川原礫の最近のブログ記事

「アクセル・ワールド」2 川原礫

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 電撃小説大賞受賞作第二弾。
 早い早い。内容うんぬん以前にこのペースは適度でありがたいです。月刊ペースはそれはそれで付いていけなくて困りますが、このくらい(1ヶ月おきに交互に2シリーズ)安定して刊行していただけると助かるナァ。同じ電撃の◎◎和先生や、◎◎瑞◎先生も、ちょおっとこの新人さんを、そこんとこだけ見習って欲しいなぁ(笑)

 内容は......狙いすぎ?
 いや面白かったけど。いきなり可愛い妹(ハトコ)が湧いてでたのも、その子がしっかり者で料理が出来るのも、いろいろ伏線になっているのが偉いですね。
 前巻以上に黒雪姫がハルユキにベタボレ。彼のビジュアルで『さすがの猿飛』思い出す世代は手ぇ上げて!
 「こんな不細工なデブが美人にもてるなんて、単なるドリーム補完だ!」調の書評を読んだことありますが、いやアリでしょう。ハルユキほっぺた柔らかそうで可愛いと思いますよ。ヒロインちょっとデブ専傾向がありそうですし。

 というわけで、ゲーム内で飛翔能力を手に入れたハルユキの意外な欠点と、不安。努力でその弱点は克服できるのか!?
 大胆な手段で接触してきた、ある組織の王の意図とは!?
 というお話でした。10月頃の3巻目も楽しみです。

アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)
著者:川原 礫
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2009-06-10

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
著者:川原 礫
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2009-02

さすがの猿飛 (1) (MF文庫)さすがの猿飛 (1) (MF文庫)
著者:細野 不二彦
販売元:メディアファクトリー
発売日:2003-07

《アクセル・ワールド》で電撃小説大賞を受賞した川原礫の、インターネットに連載していたというシリーズ、第一巻。
長いままのバウムクーヘンのように。
あるいは数百枚を積み重ねたミルクレープのように。
階段ひとつで幾層にもつながった世界、アインクラッド。魔物がウロつき、機械文明はなく、人々は剣と技術で切り開いていく。

これはゲームだった。
単に全身の感覚をダイブさせた、異様にリアルなだけの。
......ゲーム発売、ログイン初日に、反旗を翻したゲーム開発者茅場晶彦によって住人全員の『ログアウトする権利』を乗っ取られるまでは。

人質はプレイヤー1万人。ゲームでの死亡は現実の、病院に移されたという本物の体の死亡へとつながる。痛覚の制限を外され、美しくデザインしたアバターすらも奪われて現実世界と同じ姿で剣を振るうプレイヤーたち。解放される条件は、最上層のボスを倒すこと。
千人のベータ版テストプレイヤーに選ばれていた1人、キリトは、早くから操作に慣れていたためその能力は高く、グループに属さないソロプレイヤーとして、ゲーム攻略を目指していた。

顔見知りは多いが孤高な彼になにかと話しかけてくるのは、最強のプレイヤーギルド血盟騎士団の副団長でもある、年の近い少女アスナ。
愛らしいうえ最強剣士の1人であるため崇拝する者も多い彼女と、キリトは、あるきっかけでコンビを組むようになる。

リアル体感ゲームなのに、アバターが現実そのままの容姿という発想が面白いです。
それから、味覚もパラメーターによって美味しさが振り分けられ、アスナちゃんが開発した『醤油』や『マヨネーズ』にみんな涙しながら数年ぶりに味わうところが好き。こういう細かいリアリティの積み重ねで、何年も現実から引き離されている彼らの辛さが伝わってきます。
殺人する者、自殺する者、愛しい者、崇高な者、目的は「攻略して解放される」と1つなはずなのに、現実の愚かさや辛さやいじらしさが、このファンタジー世界にも忍び込んでくるのは、プレイヤーたちが「人間」だからなのでしょうねぇ。

それにしても、キリトとアスナが●●するとまでは予想しなかった!
ラストも意外な展開で、次の巻はいったいどうなるのか目が離せません!
好みのジャンルや好き嫌いを乗り越えて、「読まないと後悔する」一冊です。

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)
著者:川原 礫
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2009-04-10

アクセル・ワールド1 川原礫

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 第15回電撃小説大賞2009大賞受賞作と言うことで手に取りました。仮想現実のネットゲームを舞台にしたお話しです。私の趣味と合わないかなっと思いつつ、読み進めて行くうちにしっかりハマりました。さすが大賞受賞作、これはおもしろいです。
 劣等感の塊のような主人公が自分の長所に気が付き、恋に戦いに成長していく姿がえがかれています。作品のテーマでもある(と私が勝手に思っている)「速さ」。私自身も「速さ=スピード」をテーマに生きているので共感が持てました。仕事に、趣味に、恋愛に速さは何事においても武器になります。速さこそ最強でしょう。
 作品の舞台は中学校なのですが、あまりに私の時代の中学とかけ離れているような気がしました。パソコンがない時代なので世代が違うと言われればそれまでですが、登場人物が大人っぽいためか感覚的に認識できないのかもしれません。もう少し中学生っぽい遊びが出てきてもという気がしました。
 次回作も間違いなく購入することでしょう、と思ったら早速出ていました。これも読んでみます。

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
著者:川原 礫
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2009-02
ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)
著者:川原 礫
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2009-04-10

 

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