樹川さとみの最近のブログ記事

クリスマスだよ、お兄ちゃん!
彼女とは何時に会う約束なの?
まきなっからは、プレゼントとしてこのシリーズを紹介するよっ(ハート)

「マリア様がみてる」以外のコバルト文庫には手を出しにくいという男子諸君にこそお勧めしたい、傑作です。
何人かBOYsに貸しましたが、たいへん好評でした。基本的には一冊読みきりですが、素晴らしい着地をみせてシリーズ完結していますので、この年末年始こそ、全巻一気読みしてはいかがでしょうか?
面白さと、彼女たちの可愛さと懸命さに、止まらなくなること請け合いです。

まず最初は「賢者からの手紙」

ふわふわの栗毛をした可愛らしいマリアは、幼女のようで家事万能の人妻だったが、同居前に夫が行方不明になるや、実の親に再婚させられそうになった。
学院白はじまって以来の天才とよばれる、クールビューティな黒髪のサラは、その日も実験が失敗して学院とお偉方を吹き飛ばしてしまった。
美少年にしか見えない赤毛の少女ファリスは優しすぎて、父親からたたき込まれた剣術を捨て去る覚悟で、家を出た。
帝国の皇女ダナティアは、ゴージャスな黄金の巻き毛の美貌に寄ってくる能なしのボンボンと、皇子である兄たちから次々と送り込まれる刺客にウンザリしていた。

居場所の無い4人の少女たちの元に、どこからともなく手紙があらわれる。
「楽園にいらっしゃい」
人種も育ちも性格も異なった彼女たちは、楽園のあるじ、魔術師エイザード(美形だがぐうたら)の元で魔女になる道をえらぶ。それは、彼女たちの伝説の始まりだった!

1巻は、魔術師の組合からいやがらせされ、免状を獲得して居場所をつくるために力を合わせます。
「売られた喧嘩は買う! 手段は選ばないっ!」

マリアはお勉強が苦手で想像力がたくましく、貧乏に強い。
サラは無表情で必要なら嘘をつくことも迷わず、恐ろしいほど頭が良い。
ファリスは強いのに気弱で親切で、いつも騙されたりフォロー役。
ダナティアは語学に強くプライドが山より高く毒舌で、実は優しい。
長所も短所も山盛りの彼女たちが、依頼を受けたり事件や戦争に巻き込まれたりしながらも、徐々にお互いを助け合うよう成長していくのがとても楽しいですよ。

さぁて、まきなも読み返そうっかな♪
ケーキ? シャンパン? ドライブに夜景? え、なにそれ。クリスマスって読書の日だよねっ★

楽園の魔女たち―賢者からの手紙 (コバルト文庫)楽園の魔女たち―賢者からの手紙 (コバルト文庫)
著者:樹川 さとみ
販売元:集英社
発売日:1995-12

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