2009年3月アーカイブ

 私的には「ゼロの使い魔」の主役はタバサなので外伝は大いに結構! しかもタバサ本を3冊も出してくれるなんて嬉しい限り。タバサの冒険3では本編ではあまり触れられていなかったタバサの過去がたくさん書かれています。子どもの頃のタバサも、実にかわいい。特にこのシリーズの中では今巻が最強じゃないでしょうかw
 読了して感じたことですがこの本は不思議な作りをしています。なぜ最終章を先頭に持ってこなかったのか? 私の頭では何を狙っているのですがよくわかりません。。。直球の方がよかったんじゃないですかね。作者の趣向か編集部の趣向なのかわかりませんが。
 あとラノベの特装版って全然ありませんよね? 漫画の単行本なら月に1冊くらいあるんだけど、ラノベであってもいいんじゃないですかね? しかもタバサの冒険OAD!これはアリだと思うんだけどなぁ。

ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険3 (MF文庫J (や-01-20))ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険3 (MF文庫J (や-01-20))
著者:ヤマグチノボル
販売元:メディアファクトリー
発売日:2009-03-25

 

 現代の高校生・平賀才人が魔法使いルイズの使い魔として異世界ハルケギニアへ召還されてしまった人気ライトノベル「ゼロの使い魔」を紹介しましょう。「恋」、「冒険」、「ご主人様」、「使い魔」のツンデレファンタジーロマンの超大作です。
 今巻はガリアとの戦争が終わり、帰還した才人一行は国民から英雄として迎えられ、モテモテ状態! 才人はアンリエッタ姫から戦の恩賞として領地をいただき、ルイズとシエスタの3人で暮らし始めます。しかしその住まいにはとんでもない仕掛けが......。いやはやなんとも(笑)とにかく今巻は楽しいことばかり。副題に「ド・オルニエールの安隠」(安隠と書いてティータイムと読む)とある通り、安心して読めます。しかし次巻は注目ですね。いったいどうなってしまうのやら。
 この作品はアニメされていて、そちらも人気がありますが原作の方が断然おもしろい。まだ読んでいない方はぜひ。

ゼロの使い魔 16 (16) (MF文庫 J や 1-19)ゼロの使い魔 16 (16) (MF文庫 J や 1-19)
著者:ヤマグチ ノボル
販売元:メディアファクトリー
発売日:2009-02

パララバ 静月遠火

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 合気道部の主人公の綾には部活を通じて知り合った他校の一哉と仲良くなる。ただ実際に会ったことがなく電話やメールだけ。互いに友達以上の感情に意識し始めたとき事件に巻き込まれてしまう。。。
 第15回電撃小説大賞金賞受賞作ということで購入してみました。非常にまじめな作品でした。後半はなかなかドキドキさせてくれます。ただ、何か物足りないと思うのは私だけでしょうか。ちょっと各キャラが弱いような。まぁ、日頃読んでいる作品が「才人さーん」「みのりん」等々大御所過ぎるんですかね? 私としては唯一光っていたラメル先輩をピックアップして別の物語を読んでみたいかな。


パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)
著者:静月 遠火
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2009-02

「暴風ガールズファイト」 佐々原史緒

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スポーツものは好物ですか?
自分は特に選んで好みはしません。野球もバスケもサッカーも、観ないしやらないし選手も知らないし。ま、『大きく振りかぶって』と『スラムダンク』と『シャンペン・シャワー』(キャプテン翼のブームには乗り遅れたのです)は、乙女のたしなみとして好きですけど♪
で、この御本は、ブログで推薦を見つけたので、手にとってみました。
「ああ、ラクロス」
っつーと網のついた棒を振り回してボールをキャッチするスポーツですな? 別の学校の友達がこの部で前歯折ったって言ってたなぁ。くらいの認識。
......が、これが本当に面白かった!

舞台はお嬢さま学校。
完璧なる仮面優等生、ヒロインの麻生広海。
そして新しく一年から編入してきたちっちゃい台風、五十嵐千果。
彼女に刺激されて、廃部寸前のラクロス同好会に少しずつ少しずつ個性的な部員たちが集まってきた......。巻き込まれた広海も、人が増えたらさっさと辞めようと思いつつも、徐々にこのスポーツの魅力に気付いてくるのだった。
ちょっと『ぴんぽん5』か『男の花園』(どちらもお薦め!)みたいですが、こちらは汗もかぐわしき乙女度98%。
2%に、千果の従兄の圭吾さん(メガネ男子。人当たり良く女の子に紳士だが、どうやらかなり有能な実力派らしい)と、圭吾とおなじ大学のラクロス部の博巳さん(尊大な言動で無愛想だが、実は思いやりあって優しいツンデレ王子)を含有。
タイプ違いのどちらも広海ちゃんといい感じで、恋愛フラグが気になるったらありゃしません。

部員はみんな可愛いですが、根がまじめな広海ちゃんと、超負けず嫌いの華麗なる二重人格姫・白雪様こと宮前雪乃さまが、お気に入り。ほか、コギャルにオタクに男性恐怖症、クール系に宝塚王子にスポーツ少女、双子に留学生etc。
2巻まででもキリはよいのですが、まだまだ続きを読みたい!
こんなに良作で面白いのに、売れないと3巻以降が出ないそうなので、応援しています。

 

暴風ガールズファイト (ファミ通文庫)暴風ガールズファイト (ファミ通文庫)
著者:佐々原 史緒
販売元:エンターブレイン
発売日:2007-09-29

暴風ガールズファイト 2 (ファミ通文庫)暴風ガールズファイト 2 (ファミ通文庫)
著者:佐々原 史緒
販売元:エンターブレイン
発売日:2007-12-25




 

狼と香辛料Ⅹ 支倉凍砂

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 ご存知の方もいると思いますが、この度私事ですが独立しまして・・・会社通勤しなくなったのです。するとこれまで通勤時間の楽しみだった小説を読む機会がめっきり少なくなりました。これじゃあ折角発売日に入手しても意味がありません。とは言え、これまで数時間で一気に読んでしまっていたラノベが数週間に渡って楽しめるというのも、これはこれでありなのかなっと思っている次第です。
 さて、発売日に購入した「狼と香辛料Ⅹ」をようやく読了しました。もう10巻なんですねぇ。今作はのんびりムードが長々と続き、いつになったら忙しくなる(盛り上がる)の? と変な心配をしながら読んでいました。聖遺物「狼の骨」を求めてウィンフィール王国のブロンデル大修道院へ向かったホロさま御一行ですが、またまた事件に巻き込まれます。
 私がこの本を読むときは、自分がロレンスだったらどう動くだろう? と想像しながら読んでいます。もちろん自身にこのようなドラマチックな出来事がそうそうある訳もありませんが、人生という長いスパンで見ると、それはまるで小説の主人公のように多かれ少なかれ出来事があり、勇気と、そして決断を迫られています。結果はどうであれ、最善を尽くす、これしかありません。うん十年後に、楽しい人生だったなぁと振り返れるように。


狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)
著者:支倉 凍砂
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2009-02

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