「とある飛空士への恋歌」 犬村小六

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うっわーい途中で終わりなんかぁい!
どうりでヒロイン(予想)の登場がやたら最後のほうだと思ったら、なんだァ。
つーか"1"とか"以下つづく"とか入れておいてくださいよ。こんな中途半端な所で終わったら小学生や中学生は傷つきます。
......続くんですよ......ね?

大ヒットし各書店でキャンペーンされている『とある飛空士への追憶』の続編というか、世界が同じな別の話。まるきり同じキャラクターたちによる続編じゃなくて、正直良かったです。
「前がローマの休日なら、今回はロミオとジュリエット」
という書評を読みましたが、うーん確かにわりとそんな感じで終わってますね。(途中はちょっと十二国記も思い出しましたけど)
ただ、出だしが時雨沢恵一の『アリソン』シリーズっぽくもあります。なので個人的には少年が、幼なじみである義妹とくっつくオチでもいいですよ?
......にしてもドラクエといいこれといい、どうして可愛い幼なじみは庶民的で、後から出てきたほうは美人で高貴な雰囲気のお嬢さま?
とりあえず、超ネタバレになっているので、お嬢さまの瞳の色は違う表現が良かったなぁ......と苦情を1票。そうだとは思っていても、読者はドキドキしたいの!

なかなか一気読みではありましたが(自転車のシーンとか巧いねぇ)、次の巻を読んでみないとまだなんとも言えません。
まだ隠れている世界がどう開けていくのか、少年少女の自立と成長と革命を楽しみにして、続きを待ってみます。

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)
著者:犬村 小六
販売元:小学館
発売日:2009-02-19

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