この作家さん知りませんでした。
影をあやつる暗殺者マルク。ある美貌の令嬢を殺す依頼をうけ、召使い募集の広告を口実として屋敷に乗り込むが、影も得意のナイフも効かずに、当のお嬢さまによってあっさりと返り討ち。
気が付いたらそのお嬢様の「絶対服従契約」の執事にされていた!
というストーリー。
童顔・敬語・銀の食事用ナイフでお嬢様を守る執事!
というノリは昨今の戦う執事ブームの中で、レーベルの対象であるお坊っちゃまたちのみならず、お嬢さまがたのハートも鷲掴みでございましょう。
また、ハードな人生のわりに妙に育ちの良さを感じさせるマルクの、暗殺者のくせに殺人したことがなかったり、ていねいな言葉遣いと、お人好しと、苦労性は、王道とはいえよく生かされたストーリーとなっています。
次巻も楽しみです。
手島さん、マルクくんの給料をもうちょっと上げてあげて下さい......。
影執事マルクの手違い (富士見ファンタジア文庫)著者:手島 史詞
販売元:富士見書房
発売日:2008-10-20
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